■ はじめに
ゴルフを始めたばかりの方にとって、「どうすれば上達するのか?」は永遠のテーマ。
独学ではなかなかフォームが安定せず、思うように飛ばせない…そんな悩みを抱える人も多いはずです。
この記事では、ゴルフレッスンで確実に上達するための5つの基本ポイントを紹介します。
これを意識するだけで、スイングが劇的に変わります。
■ ① 正しいグリップを身につける
ゴルフの基本は「握り方」にあります。
間違ったグリップはスイング全体のズレを生み、スライスやフックの原因になります。
- 両手の一体感を意識する
- 力を入れすぎず“軽く握る”
- 親指と人差し指のV字が右肩を指すように
コーチにチェックしてもらい、最も自然に力が伝わるグリップを身につけましょう。
■ ② 正しい姿勢(アドレス)を作る
アドレスは、スイングのすべての基礎。
背筋を伸ばし、軽く前傾姿勢を取ることがポイントです。
- 背中を丸めずに“前傾”を意識
- 膝を軽く曲げ、重心はつま先寄り
- クラブを構える位置は太もも前
姿勢を意識するだけで、スイングの安定感が一気に変わります。
■ ③ スイングのリズムを整える
初心者に多いのが、力任せに振ってしまうこと。
大切なのは“リズムとテンポ”です。
- 「1・2・3」でスイングするリズムを意識
- バックスイングからフォローまで同じ速さで
- 力を抜いて、スムーズな体の回転を意識
強く打とうとするよりも、“自然なリズム”を身につけることが上達の近道です。
■ ④ 体の回転を意識する
腕だけで振るとボールは飛びません。
ゴルフは全身のスポーツ。特に“体幹の回転”が重要です。
- 腰と肩をしっかり回す
- 下半身を安定させ、上半身をスムーズに動かす
- 「体で打つ」イメージを持つ
レッスンでは、鏡を使ったフォーム確認や動画撮影で、自分の動きを客観的に見るのもおすすめです。
■ ⑤ 継続的なレッスンと復習
ゴルフ上達の最大のポイントは、継続することです。
1回のレッスンで劇的に変わることは少なく、地道な反復練習が上達を支えます。
- レッスン後は必ず“復習スイング”を行う
- 動画を撮ってフォームの変化を記録する
- 月1〜2回の定期的なレッスンを継続
小さな改善の積み重ねが、安定したスコアと飛距離アップにつながります。
■ まとめ
ゴルフ上達のコツは、「正しいフォーム × 継続的な練習」。
そして、自分では気づけない癖を修正してくれるプロのレッスンを受けることが最も効率的です。
最初の一歩を踏み出す勇気が、あなたのゴルフ人生を変える第一歩になります。
